『ガン』って最高の病気やと思う

えーと

賛否両論の意見があるかと思いますが

今から書くことは

あくまでも「私見」ですので

あ〜。そういう考え方もあるかな〜

くらいに思ってくださいませっ。

常日頃から、お客様にはお話してる内容なんだけど

文字にするのはなんだかな・・・と思って、書かなかった内容っす(^^;)

なのに、書こう!と思った理由は

昨日、スクールのモデルに来ていただいた方から

「その話、聞かせて!!」

と、がっつかれ、話終わった後に

「気持ちが楽になった〜。そっか〜。そっか〜」

と、言われてん。

この

「気持ちが楽になった」

という言葉。

実は、以前から何度も言われてて

「講演したら良いのに・・」とまで言われたので(^^;)

いや・・・講演するほどではない(笑)

っちゅうことで

なんで『ガン』が最高の病気やと思うか?

を、書きますな〜。

長文でごめんねー(^^;)

kitoku_gorinju

*************************

①人生の整理ができる

「ガンになっておかわいそうに・・・」なんて言ってる人を見ると

この人は自分が死ぬってことを分かってないんじゃね?

と、思ってしまう(>_<)

 

「おかわいそう」という感情は

ガン=死

という、イメージがあるからか?

おいおい・・・えーと・・・みんな死ぬで?(>_<)

他人事だと思うから「おかわいそう」なんでしょ?

『ガン』は余命を教えてくれる唯一の病気

余命がなんとなくでも分かる!

というのは、人生の整理をつけられる!

っちゅうこと(^^)

言っておきたい言葉も残すことができる

普段なら、こっぱずかしくて言えないこんな言葉たちも

もう、言う機会がないかもしれない・・・と思うと

言えちゃうもんです。

↓ ↓ ↓

「産んでくれてありがとう」

「生まれてきてくれてありがとう」

「出会ってくれてありがとう」

「愛してくれてありがとう」・・・etc

ついでに言うと

「キャッシュカードの暗証番号は○○番やで」

「生命保険は○○会社と、○○会社に入ってるよ。証券はこれよ」

「お葬式はこんな風にしてな。出棺の時の音楽はこれにしてな

衣装はこれやで」

なんてことも伝えられるから、なおさらよくな〜い?

遠方の友達とかにも「あいさつの旅」っちゅう目的で

会いに行けるよね〜(^^)b

②めっちゃ特別あつかいされている

『ガン』は病気の中でも、めっちゃ、えこひいきされてる!

政府は

「がん対策基本法」なるものを平成19年から施行したんやけど

その中には緩和ケアの推進がなされている。

はて・・・?

緩和ケアって?・・・がんによる苦痛をやわらげる医療のこと

なんやけど

他の病気でそんなケアってある???

ないやろ?聞いたことないやろ〜〜?

そんなん、なんの病気でも苦痛は伴うよ!

「死」に至る病気もめちゃくちゃあるよ!

死んだ方がマシだ!って思うような病気だってあるよ!

なのに、そう言った苦痛をやわらげてくれるケアは「がん」のみ!

私が働いていた終末期医療の「ホスピス病棟」も

入れる人は・・・

「ガン」になっていて

余命告知が6ヶ月と言われた人のみ!!

そして、ホスピス病棟は

*一般病棟よりもナースの数が多い

*家族と良い時間を共有できるためのスペースがある

*無料の個室も多くある

*月に1回はお楽しみ会が開かれる

(施設によって頻度は違う)

*遺族に対しての「グリーフケア」(悲しみのケア)

をしてくれる

い・・・至れり尽くせりや〜ん

自分が亡くなった後に残された家族のケアまで・・・

ありがたいよねー。

他の病気で亡くなった場合だって、

愛する人を失った悲しみは一緒やろーーーっ!

と思うのに

なんちゅう、えこひいきっ

「エンゼルケア」(亡くなった後に清拭したり、服を着替えさせたり・・・)

のケアも、家族と共に行えるのも、ホスピスだけ

一般病棟だと、ナースが全部やりますっ

めっちゃ、職人仕事で迅速!にできますっ!

でもさ、愛する人の最期の身づくろい

一緒に手伝ってあげたいのが人情やん?

『がん』ならそれも可能っ♪

それに、こんなん言うたらなんやけど

病気で亡くなる事よりも

事故や事件に巻き込まれてしまって亡くなる

「突然死」の方が

衝撃も悲しも大きい!

病気で亡くなる場合は、だんだん衰弱していく姿を

本人も、周辺の人も認識してるから

認めたくないけど、お別れの時間が近づいている。

っていうことは、感じてるもん!

でも、事故や事件は違うよ?

「行ってきまーす」

が、最期だったりするんだよ?

お別れの覚悟・気構えが違うやろ?

それだけでも、良いことじゃね?

③わがままが叶う

「死ぬまでに○○に行きたい・・・」

行ってきてーーーっ

「○○が食べたい・・・」

食べてーーーっっ

多分、あなたの望みを叶えるべく

周りの方々は、全力でサポートしてくれるでしょうっ!

余命6ヶ月くらいやったら

まだまだ、自由に動きまわれる元気があるから

やりたくて、できなかった事をやれるチャ〜ンス(^^)v

こんなこと望んだら、贅沢かなあ?

なんてことも、叶いますっっ!

最高じゃない?

私やったら、旅行三昧すると思う(笑)

*****************************

以上が、『ガン』って最高の病気やと思う理由3つです。

救急救命センターで勤務して、

最後の勤務地はホスピス病棟だった。

最愛の姉をガンで亡くしもした。

数え切れないほどの臨終の場面に

立ち会わせていただいた。

その経験からしても、やっぱり

「ガンは最高の病気やと思う」ねん!

マスコミの恐怖心を煽る報道に振り回されないで欲しいわぁ(>_<)

で、

「自分は死ぬ時、何て言いたい?

どんな死に方が理想?」

っていう、自分の意思をはっきりさせとこうね。

 

そこで、再確認だっっ!

人には寿命がある!ってこと

「死」は誰にでも訪れることであって

特別なことではないやん?

忘れてる人が多すぎや!(>_<)

このことを知っていれば

やりたい事を先送りに・・・なんてできないっしょ?

(あぁ・・言ってて自分の耳が痛い(笑)

今日、明日

死んでも後悔しない毎日を過ごす

って意識が大事。

せやから

今、この一瞬、一瞬を大切にせえへんとな・・・

と、自分を戒めながら

素敵な「今」をあなたも、私も過ごしましょな(^^)v

『がん』で悩んでる人や、悩んでる人の周りにいる方々の気持ちが

少しでも軽くなれば嬉しいっす

ほんまに、これはあくまでも

私の「私見」やから

こんな考え方もあんねんな。くらいにとっといてね〜

ではでは、長文失礼いたしました〜(^^)/

応援よろしくお願いしま~す♪

  • follow us in feedly

あなたの手のひらが、大切な人や家族の健康を守る手のひらに・・・

免疫アップ看護師サロン【asante(アサンテ)】

大阪市城東区関目5丁目2-2 田中ビル1号館605

スクール【Eriko Lymph Academy】

大阪市城東区関目5丁目2-2 田中ビル1号館401・402

TEL.080-4358-3062

予約フォーム

ページの先頭へ