友人が彼氏に殺されかけた件・・・その①

もう3月のことやったんやな・・・(遠い目)

あれは、私が親不知を抜歯する1週間くらい前のことやったか。

友人が、同居していた彼氏と車で夕飯を食べに行っている時に

彼の浮気のことで別れ話になり、口論になり

カーーーーっとなった彼が運転していた車で故意的に事故を起こした

彼は無傷だが彼女は強い衝撃でシートベルトで肋骨を骨折し

脳しんとうを起こしたらしく、動けない状態だったらしい。

彼は、事故処理のため自ら警察に連絡をとったそうだが

彼女には

救急車呼んだらあっ!

と、救急車を呼んだものの

搬送される際に

クラウン(所有している別の車)でもやったるからな!

という脅し文句を言い放ったそう・・・・💧

救急搬送された先の医師が、彼女の様子を見て

これは普通の事故ではない。と判断してくれたそうで

本当のことを話して。普通の事故じゃないよね?
長年医者をやってるとね
もう、たくさん見てきてるから分かるんだよ
大丈夫だから

と、彼女を諭して警察を呼んでくれたらしい。

診察が終わって、彼女は私に電話してきたようで

泣きながら

・・・殺されるかと思った・・・・

電話を受けた時は、状況が掴めないものの

『事故を起こした彼がどこにいるか分からない・・・』ということだったので

彼女を逃すのに、彼に出会したら危険だと判断した私は

一緒にいた前田くんを『抑止力』のためにタクシーに連れ込んで

逃げる先のホテルはどこがいいか?なんて検索しながら病院に向かった。

駆けつけると友人は、6人の警察官に取り囲まれていた💦

物々しくてびっくりしたが、ひとしきり説明を受けて

警察署に同行したんやけど・・・

ちょっと、こちらでお待ちください

と、私達2人は、寒い廊下で待たされた。

しばらくすると、友人と刑事さん達が

現場検証に行ってきます

と・・・

しばらくして帰ってきたら、彼女の取り調べが始まったようで

私たちは、どうしたら良いのか?

この後、どうなるのか?

その取り調べなるものは、何時ごろに終わるのか?

何にも分からないまま廊下で座っているおばさんとおじさんが出来上がった・・・💧

病院に駆けつけたのが21時だったが

廊下のパイプ椅子に座っている間に

いつの間にか、23時をとうに過ぎていた。

こ・・・これは

もしや帰れないパターン?

と、思い始めた時

刑事さんがやってきて

お友達の方ですよね?
この1ヶ月くらいずっと相談に乗ってもらってた。とのことですが
そうだとしたら、ちょっと協力していただけませんか?

と、言うのだ

そりゃあもちろん

わかりました

だよ。

「協力ってなんや?」

と、思いつつ

前田くんは、居てもいいし、帰ってもいい

と、言われたので帰ることにした。

そして、私は取調室に連れて行かれたのだった

  (長いから次回へ続く)

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