2014.2.14(金)
自己紹介
私は5人兄弟の末っ子ですが私が生まれた時にはすでに、すぐ上の兄・姉は他界しておりました。
姉は生後1週間でこの世を去り
兄は3歳の時に交通事故でこの世を去ったそうです。
兄は長男でしたので、
その代わり(?)に私が生まれたのでした。(これは大人になってから長女から聞きましたが)
ちなみに
長女は健康優良児だったそうですが
次女は重度の小児麻痺で
しゃべることもできず、寝たきりの状態でした。
私が小学4年生の時に小児麻痺の姉は他界してしまい・・・
長女と私のみ残されました。
小児麻痺の妹を見て育った長女が看護師に
それを見て育った私が看護師になったのです。
看護短大を卒業してすぐに、
救命救急センターに勤務しました。
運ばれてくる患者さんは様々ですが
たいていは【事故・自殺・発作】でした。
日々、目の前で旅立たれる方を見るうちに
【ああ・・・みんなちゃんと死ねるもんやな。じゃあ、私もちゃんと死ねるか】
なんていう、妙な安堵感を覚えてからは
【死】に対する恐怖感がなくなりました。
ただ、命あるものは必ず死を迎える時が来る!
という当たり前のことですが、目を背けたくなる現実も
体にしみ込んだように感じます。
その後、透析・整形外科・放射線科・内科
で、勤務しました。
そんな中、最愛の長女が癌に冒され
発見された時は末期癌!
そこから、彼女の闘病を実家の私と母親とでサポートした2年間があり
残念ならが、彼女もまた、病には勝てずに他界してしまいました。
長女を失ったもどかしさやらなんやらで
一時期、糸の切れた凧のような状態になった私ですが
「彼女を家に連れて帰りたかった・・・」という無念さから
訪問看護を経験。
さらに
大阪に舞い戻り、「ホスピス病棟の立ち上げスタッフ募集」に募集して、そのままホスピス病棟で4年間勤務しました。
そのホスピス病棟で
手術によってリンパ節を切除された患者様の
「リンパ浮腫」の症状緩和のために学んだのがリンパセラピーです。
練習がてらに同僚の体を借りてるうちに
スタッフからの喜びの大きさにどんどんうれしくなってしまいました。
患者さんからも
「あんたがしてくれると、他の人とは違う」と言っていただき
とてもうれしくて
もっと、もっと技術を高めよう~!
と、毎日誰かの体に触っていました。
そのうちに
「病気になってからじゃ遅いんだよ・・・・病気にならないようにしなきゃさあ・・・」
と、感じるようになり
リンパケアは免疫の要のリンパ球を増やす働きがある
ので、そのことを世間のみんなに知っていただくのも
ある意味
【看護】
だよな~。と思い始め
リンパサロンを自宅で趣味程度に始めたのが6年前の事になります。
なので
今もなお、気持は
【ナース現役】
なんです
リンパケアで病気になりにくい体になっていただきたい!
サロン【asante 】
スクール【Eriko Lymph Academy】
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