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睡眠の質と免疫力のつながりって?(免疫シリーズvol.2)

私たちの体は、眠っているあいだに静かに整っています

確かに、若い時って2徹しても頑張れたし

子供の頃なんて、どんだけ疲れても

一晩、眠っただけで翌朝は元通り❣️

だったよな〜(しみじみ)

その頃を思い出すと、この眠ってる間に体が整っていく・・・

というのは非常に納得する!

というわけで、睡眠と免疫の関係を書いてみますっ

NK細胞と体のやさしい仕組み

● NK細胞は “癌だけ” を担当しているわけではない

免疫の話になるとよく登場するのが NK細胞(ナチュラルキラー細胞)

癌細胞と関わりが深いと言われることがあるが、

本来の役割はもっと広い範囲に向けられています。

NK細胞が見ているのは、

•ウイルスに感染した細胞

•異常増殖を始めた細胞(癌細胞)

•ストレスなどで弱った細胞

•体にとって不自然な状態になった細胞全般

といった、“体の異変全般” です。

「癌免疫」として語られることが多いため、

癌だけを担当しているように聞こえるけど

実際はもっと幅広い監視役として働いています。

眠っているあいだに体は何をしている?

睡眠は、免疫にとって“整える時間”

眠っている間に体は、

•細胞の修復

•ホルモンバランスの調整

•自律神経の切り替え

•免疫細胞の働きを整える準備

といった作業を、静かに進めています。

特に、睡眠中に出やすい 成長ホルモン は、

・細胞の修復

・新たな細胞を作る手伝い

・組織の回復をサポート

この働きが、NK細胞を含む免疫細胞が動きやすい環境に近づけてくれます

自律神経と免疫の意外なつながり

睡眠が深くなると、体は徐々に 副交感神経 に切り替わります。

副交感神経が優位な時は、ウィルス担当のリンパ球が活発になるので

この季節に流行する、風邪やインフルエンザ・ノロ・ロタウィルスの感染を防いでくれる。

ってことは、睡眠の質が悪いと、このウィルス感染の防御が弱くなってしまう💦

コルチゾールと免疫の関係

睡眠が足りないと増えやすいのが コルチゾール 

コルチゾールはストレスホルモンと呼ばれてて

ストレスを受けたときに必要なホルモンで、炎症を抑える方向に働きます。

ただ、増えすぎると免疫反応自体が動きにくくなる。

という特性がある_| ̄|○

 睡眠の質を整えるためにできる小さな工夫

生活の中で、少しずつ整えていくイメージで十分❣️

•寝る前のスマホの光を控える

•カフェインは午後〜夕方以降は少なめにする

•深呼吸で体をゆるめる

•夕食を早め・軽めにすると眠りに入りやすい

•お風呂に上質な「バスソルト」を使う(湯冷めがない)

•朝に自然光を浴びて体内時計を整える

睡眠は免疫の“土台づくり”

免疫を上げようとすると、

食事・運動・サプリなどに目が向きがちだけど、

実は「質のよい睡眠」は、とても大きな土台になりますっ

睡眠不足は免疫力を下げる作用をしてしまう。

ということが分かると

疲れを癒すためだけでなく

毎日の睡眠を丁寧にしたい・・・と思えるのではないでしょか(^^)

近年、睡眠の質が低下していることが社会的にも問題になってるのでね

眠る・・・ってことがいかに大事か

ってことですよね

ではでは、たっぷり眠って

今日も素敵な「今」をお過ごしください〜(^^)/

 

 

応援よろしくお願いしま~す♪

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