2016.4.19(火)
「過労死」は疲労を感じていないまま「死亡」しているという恐怖
先日、ご来店いただいたお客様は
娘さんのところに遊びに来ていたお母様
大切な人をご紹介していただけるのって
ほんまに
嬉しいっす〜〜〜!!
ところで、このお母様
最初に記入していただく「お客様ファイル」
気になるところにチェックをしていただくんですが
私、肩こりはないんですよ。
と、おっしゃられた。
心の中で「ほんまか〜?」と思いつつ(^^;)
施術に入ると
ま〜〜!極楽気分ですぅ
体、こんなに軽くなるんですねっ
と、喜ばれた
かなり肩〜背中にかけてコリが溜まってるみたいですよ。
コリが慢性的になってる人は、自覚ない方が多いので
お母様もそうだったのかもしれませんね〜。
と、お声かけしたんやけど
これには続きがある・・・
「過労死」ってあるじゃん?
あれって、実のところ本人は疲れを感じてない!
んだよ・・・(>_<)
・過労死する人のほとんどは、その直前までストレスを感じていない。
・過労死する人のほとんどは、
死に至るほど「疲れている」という自覚症状がない。
・過労死する人のほとんどは、過酷な状況に慣れてしまっている。
さて、このことを裏付けるこんな実験があるんだ
↓ ↓ ↓ ↓
***ネズミを使った過労死実験***
ネズミを10日間、毎日水槽で30分間泳がせることで、
「働き続けるメカニズム」を検討したのだ。
ちなみに、ネズミは泳げる動物なので、
おぼれることなく必死で30分間泳ぎ続けることが可能だそうだ。
強制的に水槽遊泳を強いられたネズミは、どうなったのか?
1日目。仕事=水槽で30分泳ぎ続けると、
その後、ネズミは疲れ果てた様子で、
ぐったり寝てしまい1時間ほど起きてこなかった。
2日目。この日も初日同様、仕事のあとは1時間程度、寝入ってしまった。
ところが3日目、ネズミの行動に変化が起きる。
仕事後は初日、2日目と同じように寝てしまうのだが、
40分程度で起き上がり、1週間たつと、
寝るには寝るが睡眠時間はわずか5分と急激に減少したのだ。
さらに10日目に、劇的な変化が起きた。
30分泳ぎ続けるという過酷な“労働”を終えたネズミは、
寝ることもなく平然と動き始めたのである。
10日間過重労働を経験することで、
過酷な労働に耐えられる“スーパーネズミ”が誕生してしまったのである。
だからといって、
「やっぱりね! ネズミも鍛えられるんだね」などと解釈しては大間違い。
“スーパーネズミ”は、何も泳ぎ続けたことで筋力がついたとか、
体力がついたことで誕生したのではなかった。
そうではなく、脳の中にある「疲れの見張り番」と呼ばれる、
危険な状態になることを防ぐための
安全装置の働きをする部分が機能しなくなった結果、誕生したのである。
“スーパーネズミ”はなぜ死んだ?(日経ビジネスオンライン、河合薫、2009/11/12)より引用
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ね?怖いっしょ?(>_<)
私は、肩こりなんて関係な〜い
え〜?別にしんどくないけどな〜
なんて、私には関係ない
と、思ってる人の方が、実は『疲れてる』かもしれないよ
という、お話でした。
肩こりや、疲れを自覚してる人は
それなりにメンテナンスするから、まだ良いんだよ
今は、ストレス社会
だから、セルフメンテナンスは必須の時代なんだよ
デキル人ほど、自分のメンテナンスしてる。
できない人ほど、自分にお金をかけない・・・という事実
しっかり働いて、しっかり稼いで
しっかり自分のことも癒して、磨いて
豊かな人生にいたしましょな〜(^^)/
疲れすぎて、死んじゃうなんて、元も子もないからねーーっ
ではでは、長文になってまった(^^;)
疲れをとって
キラッキラの素敵な「今」をお過ごし下さいね(^^)/