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RSウィルスと風邪はどう違うの?vol.1(見分け方編)

何やらインフルエンザやコロナが激増しているらしい💧

急に冷え込んできたもんね💦

今も、日中は20℃くらいになる。けど朝晩は10℃を切ってるからその温度差!

あと、空気も乾燥してきているから風邪をひきやすい環境になっているのは確かだよね。

で、最近よく目にしたり、耳にしたりするようになった

RSウィルスの話をしようと思いますっ


◆ RSウイルスとは?

RS(Respiratory Syncytial)ウイルスは、

呼吸器(のど・気管・肺)に感染するウイルスです。

風邪の仲間に見えますが、実は全く違います。

◆ RSウイルスの特徴

  • 感染力が非常に強い(インフルエンザ級)

  • 症状が出る前から他人にうつす(これが非常に厄介)

  • 乳幼児・高齢者で重症化しやすい

  • 大人は軽症でも咳だけ長引く

特に「無症状の時期にうつす」という性質が問題で、

家庭、保育園、職場で広がりやすい原因になっているようですわ💧

 


◆ RSウイルスと風邪の違い

項目 RSウイルス 一般的な風邪
感染力 とても強い 普通
初期から重く、長引く 軽めで済むことが多い
発熱 低〜中程度 のど痛み→熱→咳の順が多い
症状の進行 2〜4日目で悪化 1〜2日でピーク
子ども ゼーゼーが出る、重症化 比較的軽症
大人 咳が2〜4週間続く 数日で回復

 

特に「咳の質」が大きく違います。

▶ RSは検査をしなければ分からない!!

風邪症状とよく似ているけど

症状が出る前から感染力がある厄介なRS

なのに、確定診断は検査をしなければ分からない・・・

分かった時には、もう周囲に感染させてる可能性が大!

しかも、風邪よりは重症化しやすい・・・

という、めちゃくちゃ厄介なこのRS

なので、検査前に風邪とRSを見分ける方法をお伝えしますっ(^^)⬇︎

◆ 初期の見分け方(大人)

風邪との見分けがつきにくいRSですが、

“気づくヒント”はいくつかあって・・・⬇︎

🔥 1)初日から咳が強い

風邪は

「のど痛い → 鼻水 → 咳」

の順が多いですが、

RSは 最初から咳メイン 


🔥 2)寝ても翌朝ラクにならない

普通の風邪なら、一晩寝ると多少は回復するけど

RSは 2〜4日目に悪化する のが特徴。


🔥 3)胸の真ん中が重い・深呼吸しづらい

これは、風邪ではあまり起きない症状


🔥 4)周囲の流行が大きな判断材料

  • 保育園で流行

  • 子どもが咳

  • 職場で咳が長い人が多い

    この状況ではRSの可能性が跳ね上がります。


🔥 5)ゼーゼーはRSのサイン

特に子ども。

ゼーゼー・ヒューヒュー・呼吸が早い

これはRS特有の症状なので要注意です。

🔍 “一番分かりやすい判断ポイント”はこれ!

【RSの方が、のど痛み → 鼻水 → 咳 の順番にならない】

最初から
胸・咳次に鼻
という 逆パターン が多いのが特徴です。

◆ まとめ

RSウイルスは、何度も言うけど

“症状だけではほぼ風邪と見分けがつかない”

症状が出る前から他人にうつす

という、非常に厄介なウイルス💧

だけど、

“咳の強さ・胸の症状・悪化のタイミング・周囲の流行”

をヒントにすると、

早めに「RSっぽい」と気づくことができるから

特に、小さな子どもや高齢者がいる場合は、

もう、風邪症状があればRSを疑ってかかって

早めの距離確保がとても大切でっす❣️

ご参考にしてください〜

 

ともあれ、紅葉も良い季節になってきたし

食べ物も美味しいし

お楽しみがたくさんな季節なので

健康管理をしっかりして、素敵な「今」をお過ごしくださいね〜(^^)/

次回は、「予防と罹患した後の注意点!」です

 

 

応援よろしくお願いしま~す♪

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