2021.5.17(月)
2度、人を殺したことがあります
物騒なタイトルですが・・・
看護師時代の話
私は、2度ほど
最期の瞬間の背中を押したことがある。
一度めは、山口県の病院で勤務してた時
かなり病状が悪くなった70代の女性
息子さんのナースコールで訪室した。
起こして・・・・起こして・・・
と、か細い声で懇願してるお母様
ベッドの側で見守るしかない息子さんはいたたまれなくなってたみたいで
起こしてやってもらえませんか?
とおっしゃった
呼吸状態がかなり悪化してて
起こしてしまうと、その刺激で呼吸が止まってしまいそうなほど・・・
そのことを息子さんにお伝えしたんだけど
それでも良いです。こんなに起きたがってるし
最期の望みくらい叶えてやりたいんです。
お願いしますっっ
と、お願いされた。
もう一度、息子さんに
起こすことで死んでしまうかもしれないことを念を押して
それでも・・・とおっしゃるので
息子さんと一緒に、お母様の上半身を起こして差し上げた・・・・
ら
はあぁぁ・・・
というため息をついて
予測通り、呼吸が止まってしまった。
急いで吸引をしてみたけど、もうどうにもならんかった・・・_| ̄|○
息子さんからは
ありがとうございます。母も喜んでると思います。
と、感謝された
感謝されたけど
良い気持ちはしない。
私自身、そのリスクを考えた上で
それでも、起こしてあげることを決めたのに・・・だ。
あと、もう一度同じようなシチュエーションがあった。
当然だが、なんとも言えない
なんとも言えない、重たい気持ちになった。
そして、別な話だけど
2度ほどドクターからの指示を断ったことがある。
先生、どうしてもこの点滴をするんなら、先生がいってください。私、できません
なんで?
その点滴いったら、死ぬから
死ぬかなあ?
死にますね
ほな、やめとこうかな
このやりとりが2度ほど・・・💧
何やってんだ?私は?
そして、なんで先生はこのことが分からんのだ??
と、思った・・・
けど、この判断ができなかったら
さらに人を殺めていたかもしれん・・・
私は、確かに看護師になりたくてなったけど
看護師としては、病気や痛みに苦しんでいる人が
少しでも楽になるお手伝いがしたかったし
回復のお手伝いがしたかった。
死ぬことは悪いわけではない、
自然の一部に過ぎない。
けど、それが人為的であるのは不自然だと思う・・・
さて、大量摂取が開始になるという今回のワクチンだが
5/12時点で、39名の死者が出ている(関連性は未確認)
⬇︎信頼のおける医師のYouTube
私は、ワクチン接種はしない。
だからと言って、完全に否定する気もない。
それは個人の判断だから、自分が調べて納得の上で接種するのであれば
それはそれで良いと思う。
だけど・・・だ
調べることもせず
考えることもせずに、ワクチン接種するのは言語道断やで(-_-)
看護師として勤務をしていたときは
ワクチンとか、採血は看護師同士が接種しあっていた。
今回がどのように接種しているのかは知らないが
もし、私が注射した相手が重篤な副反応が出たり
死亡したりしたら・・・と思うと堪らん・・・
そんなことがしたくて看護師になったんじゃない!
この39名の反対側には、それを注射した人たちも同じ人数だけいる
ってことだ
その人たちの心情を思うと、辛い・・・
生きたくて、仕事を続けたくて、自分が周りに迷惑をかけたくなくて
ワクチン接種を希望して
死んでしまった方々の無念を思うと、さらに辛い
ウィルスに関しては、何もしなくても3〜5年で
社会免疫が出来上がって鎮静する。
人類が生まれてから、これまでずっとそうだった
ウィルスとも細菌とも共生してきたのだ。
そのことも知っていて欲しい。
ワクチンを人に接種した側の人が
結果的にそのことで人を殺めてしまうようなことがあるのは
やっぱり辛いな〜