2022.3.7(月)
前田くんがコロナで入院になったことで、知っておいた方が良い事をお伝えします
知っていた方が良いと思うので書きます
経過
前田くんは
2月末、激しい頭痛があったそうで、職場近くのクリニックを受診
PCR検査で「コロナ陽性」と診断される
3/1「明日から飲み物と食べ物を買ってきて欲しい」
との連絡があった。
3/2 頭痛が持続
3/3 38.9℃の発熱(ロキソニンを服用したが、思うように解熱できない)
この時、呼吸苦を訴えるも、sat(血中酸素濃度)は98%
と、正常値
3/4 食欲がなく、ずっとプリンかゼリーだったが、それも喉を通らなくなる。
呼吸苦は昨日よりマシだとメッセージはあるが
気になり電話をかけるも、ほとんど喋れない。
何を言ってるか分からない状態
受診の条件は?
この段階で受診を考えるが、夜の22時半
救急車を呼ぶにしても、規定があるはず…とネットで調べると、かなり重症化するまでは受診できない。という印象を受けた。
そこで、24時間体制の相談窓口に電話する。(ナビダイヤル💦💦)
受付はすぐに出たものの
氏名、生年月日、いまある症状をヒアリングされて、看護師に繋いでもらうまで約30分
やっと、看護師さんと話ができたが
もう一度ヒアリング…💧(受付との情報共有はできていない)
看護師さんとお話しした結果
satが93%以下
あきらかな顔色不良
肩で息をしている
呼吸苦で横になれない
これが、受診の条件(ネットと同じやった💧)
往診依頼もそのような状態になったら改めて電話をしてください。
とのことだった…
うーーーん
本人は、すでに電話ができる状況ではないんだけど💧
これは…
独居だと死ぬるな
と、感じた。
電話を切って
前田の様子を見に行く
照明の加減で、顔色はあまり分からないが
熱がある割に、赤味がないように見える。
そして、satを測定すると
91%‼︎
これは、胸を張って救急車を呼べる!
かなりしんどいね?救急車呼ぶよ?
と確認したら
普段なら絶対に「嫌、いいです」と言う人が
「はい…」弱々しい返事をした
…相当しんどいんやな。
119に電話すると
感染予防対策をしてから向かうので10分くらいかかります。とのこと
到着して、救急車に乗り込むが
酸素吸入はしてもらえない・・・
??酸素は?と、思いながらも
問診に答えていく。
少し、リクライニングで真横ではない状態の前田くん
その間sat93〜94%をいったりきたり(呼吸は、臥位より座位の方が楽)
入院処置になるかどうか、今から医師に連絡してみます。ならなければこのまま自宅療養になります。
とのこと
え?まじで?
その場合、酸素は?
と、問うと
ありません
と…
へぇぇぇぇぇぇ
まぢかぁ…
ふーーーん
これは、下手すると低酸素で意識失ってそのまま死ぬるかもやなあ……
今更だけど、酸素発生器の購入できるサイトを検索し始める私。ネットより、リアル店舗に持ってきてもらうしかないか?
たちまち、今夜は寝ずの番やな・・・
satが下がったら、再度、救急要請しやなあかんな・・・
なんて思いを巡らす午前1時半
そうこうしてると
医師と連絡がとれて入院処置になった*\(^o^)/*
でも、またここで驚愕の
奥さん。これから搬送先を探すんやけどね。決まるまで1時間かかるかもしらんし、もしかしたら10時間なのか、分からないんです
と!(◎_◎;)
ま、マジで?
先日10時間かかったことがあるんです
と💧💧
え?このまま10時間ですか?
隊員さんが大変やないですか💦
その間、他の救急依頼は受けられない訳ですよね?
そうなんですよ…
って…
そ、そうか…
二類の壁が立ちはだかる…
入院手続きも不要だし、病室に行ける訳でもないので、奥さんは帰宅されたらどうですか?
というので
わかった!
と、帰宅した。
その後、ラッキーな前田は20分くらいで搬送先が決まったようで隊員さんから連絡をもらった。
いやー
入院できてよかった
まとめ
で、今回とても強く感じたのは
(コロナだから。ではあるけど)
パルスオキシメーターは常備していた方が良い
と、思った(呼吸器系の健康のバロメータにもなるしね)
保健所から貸し出してくれるらしいけど
呼吸器系の健康のバロメータにもなるし
近しい人が感染した時も、すぐに貸してあげることもできる。
あと、特に
独居の方!
は、しんどくなると電話もできなくなるけど、対応は電話かチャットだ
呼吸苦がある状態で、できるとは思えない。
実際、前田は電話では何を言ってるのか聞き取れないし、もう、息切れでしゃべることもままならなかった。
なので、大したことのないうちに
誰かにサポート依頼しておこう!
しんどくなったら無言電話するから
とか
LINEでスタンプだけ送るから
その時は様子を見に来て!
みたいな。
今回、前田くんは
重症か?
と、問われれば
そこまでではない。
入院さえできていれば、点滴でミネラルバランスも整うし
抗生剤も投与される。
酸素も吸入できる
でも、自宅だと…これができない_| ̄|○
あと、私が知っている医療ではなくなっていた
これ、コロナだからなんかなあ?
救急車に搬入されても酸素吸入させてもらえない。
っていうのが不思議すぎた
明らかに酸欠なのに…
もう一点は
電話対応の看護師さんの説明で
解熱鎮痛剤の用法通りに飲んでください。
6時間おきか8時間おきか書いてあると思います。
というのにも、まあまあビックリした。
怪我や、慢性の痛みがある人ならそうだろうけど
熱に対しての服用は
発熱がピークの時に服用する!
が、セオリーだ。
じゃないと、効果があまりない…
なんやなんや?
だ、大丈夫か?
と、感じた💧
救急救命は優れている!
と、感じている西洋医学ではあるが・・・
助けていただいて、感謝しかない!
ありがとうございましたっ
というわけで
何はともあれ、サバイバル感が増してきたように感じた。
病院にお世話にならなくてよいようにしとかなあかんな!!
ということが
本っ気で必要になってきたようだ
サバイバル時代になったとひしひし感じた次第です💦
では
今宵もご機嫌で、素敵な「今」をお過ごしくださいね(^^)
いつも笑顔でね💓
あなたの手のひらが、大切な人や家族の健康を守る手のひらに・・・
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