2018.1.24(水)
痛い施術は体を壊す!?
前回、『痛い施術』がダメな理由
という記事を書いた。
実は、続きがあるの〜ん
今回はかなり専門的だすよ〜
いざ!
痛い施術は体を壊す!
近年、
「交感神経過多な時代」とか
「ストレスフル社会」とかいう言葉が飛び交ってる
交感神経って聞いたことある?
交感神経は『自律神経」の一つ
自律神経は聞いたことあるっしょ?
よく『自律神経失調症」って目にすることも耳にすることも多いもんね
その自律神経は
交感神経と副交感神経の二つの末梢神経のこと
自律・・・っちゅうくらいから
自律してるわけよ。
私たちの意思とは関係なく
鼓動・体温調節・内臓の働き・血流やリンパの循環なんかを調整する神経回路やねんな
で、
緊張してる時=交感神経が優位
リラックスしてる時=副交感神経が優位
な状態になってんねん。
でな
痛い・・・っちゅうのは
緊張やから、交感神経が優位っちゅうことやね。
んじゃあ、この交感神経は何をしてるか?
っちゅうと
起きてる時の神経やから・・・
・心臓の拍動を高める
・血管を縮めて血圧を上げる
・アドレナリン(興奮)を出す
・消化管の動きを止める
・顆粒球を増やして、ケガに備える
ま、攻撃体制ってことよね。
一方の副交感神経は・・・というと
・心臓の拍動を抑える
・血管を広げて血圧を下げる
・セロトニン(幸福物質)
・消化管の動きを促進
・リンパ球が増える
おやすみモードってことよね
ここで、大切なのが
実は、『顆粒球』と『リンパ球』
顆粒球もリンパ球も白血球の仲間やねんけど
それぞれ機能が違う
顆粒球はバイ菌をやっつけてくれる
そう!
アンパンマンみたいなヒーロー
んでもってリンパ球は・・・
(『はたらく細胞』より・・・)
この絵はリンパ球の中の「NK細胞」さん
んでもって、この子は「がん細胞」を担当
リンパ球は、ウィルスとがん細胞を担当する子たち
顆粒球も、リンパ球もどちらも超〜〜〜大事!
だけどね
自律神経のバランスを崩しちゃうと
この、顆粒球とリンパ球の数バランスが崩れるねん(>_<)
どう崩れるか?というと
交感神経過多な状態が続くと顆粒球が増えすぎで
自分を攻撃し始めちゃうねん・・・(>_<)
これが、いわゆる
胃潰瘍とか、十円ハゲとか、ストレス性の肌荒れ・・・とかよ
んでもって、顆粒球が増えると
リンパ球は減る!!ねん
お気づきでしょうか?
だ・か・ら・・・
ストレス社会だから
交感神経過多な時代だから
『ガン』が増えてんねーーーーん!!
っていうか、病気そのものが増えてんねーーーーーん!!
せやのに、さらに痛みを与えて顆粒球増やしてどうすんねんっっ
今の時代は、意識的にリンパ球を増やすような環境を作っていかないといけないんだよっっ!
リンパ球が正常に働いてないから、風邪ひいたり、食中毒になりやすかったり、癌になんねんっ(それだけじゃないけど、これも要因の一つっ)
だから、痛いことはしちゃダメーーーっっ
と、声を大にして言う!
しかも、『リンパ』を看板に掲げてて『痛い施術』してるんやったら
リンパのメカニズム知らないんじゃね?
と、思ってしまう。
逆に、なんで痛くするのか教えて欲しい。
どんなメリットがあるんやろ?
誰も、嬉しくないと思うねんけど・・・(>_<)
あ・・・
ちなみに、リンパ球が増えすぎると顆粒球は減ります。
バイ菌からの感染がしやすくなるのと、アレルギーになりやすくなるよ(現在のアレルギーは環境因子が大きいけどね)
ではでは
リラックスタイムを作って
自分を労ってあげようね〜〜。
痛くない、リンパケアは、リンパ球を増やすから
ガン予防になるんだよ〜ん。
なーんて、ちょっと自分のことを宣伝してみとく(笑)
ではでは
こんな事を言いながら
先週飲みすぎて、内臓を酷使したら風邪をひいてしまった私だす!
過信も敵なり・・・(>_<)
き・・・気をつけますっ!
めちゃくちゃ寒いので、皆々様暖かくお過ごしくださいね〜
素敵な「今」をお過ごしください〜(^^)/
あなたの手のひらが、大切な人や家族の健康を守る手のひらに・・・
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