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2025.12.5(金)
なぜ乾燥していると感染しやすい?(免疫シリーズvol.1)
冬になると乾燥注意報が出るほど空気が乾燥してるけど
この「乾燥」がまた、風邪をひきやすい状況にしている。
確かに、肌も乾燥するし、気管も乾燥してなんだかイガイガ
する感じを体感するから
自然と「加湿器」を使いたくなるのも事実。
でも、なぜ「乾燥」が風邪をひきやすくしているのか?
って、なかなか知ってる人が少ないので説明してみま〜す(^^)v
1)乾燥した空気では、ウイルスが“長時間漂う”
くしゃみや咳で飛ぶ飛沫は、水分を含んで重いので、すぐに落下するけど
乾燥していると、水分がすぐ蒸発して小さな粒「飛沫核」
になって、数時間も空中を漂うことになってしまう💦
ということは・・・
空気中にウイルスが残りやすい → 吸い込みやすい → 感染しやすい
逆に、湿度が高いと飛沫は重くなってすぐに床に落ちる!
だから、加湿すると感染予防になる❣️
2)鼻・喉の粘膜が乾いて“防御力”が落ちる
鼻や喉の粘膜では、ウイルスをキャッチして外へ流す「粘膜バリア」があります。
だけど・・・
乾燥すると粘膜がカサカサになる→
粘液の流れが悪くなる→
繊毛運動が低下→
ウィルスが付着しやすくなる
という負のループが始まってしまう💧
つまるところ
乾燥は“ウイルスを助け、人を弱らせる”環境であること
ってのが分かるよね。
まとめ
• 飛沫が小さくなり空気中に長く漂う
• 粘膜が乾いてウイルスをブロックできなくなる
• 線毛の動きが鈍り追い出せなくなる
というわけで
“粘膜を守る生活” が感染予防にはとても大切ってこと❣️
なので、気管を乾燥から守る。
という意味で、冬のマスクは風邪予防になりますよ!(^^)!
特に、眠ってる間に口で呼吸しちゃうと
速攻で気管が乾燥してしまうので、睡眠中の加湿はマスト!!
以下、乾燥対策を書いておきます(^-^)
室内の乾燥対策7選❣️
- 加湿器を使用する
- 石油、ガスストーブorファンヒーターを使う
- 濡れタオル、洗濯物を干す
- 器にお湯を張る
- 床を濡れ雑巾で拭く
- 空気中に霧吹きする
- 観葉植物を飾る
加湿器が無くても、色々工夫できるので
どれか、できることを試してみてねー
ご参考まで(^^)/
呉々も、お体大切にね🥰
素敵な「今」をお過ごしくださーい*\(^o^)/*
あなたの手のひらが、大切な人や家族の健康を守る手のひらに・・・
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